管理会社が考える原状回復その3

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高波 広行

高波 広行

ビルマネージャー株式会社高木ビル
管理課 ビルマネージャー CYCLE REST 虎の門 ゼネラルマネージャー:株式会社髙木ビル 東京都武蔵野市出身/前職サービスステーション店舗責任者/SS業務に従事する中でユーザー目線、ホスピタリティを徹底的に学んだことが、現在、テナント企業との全く新しい「ビジネスパートナー関係構築」の基になっている。/自転車と通おう!をテーマに【CYCLE REST 虎の門】全力展開中。/宅地建物取引士

管理会社が考える知っておきたいオフィスビルのあれこれ 〜管理会社の日常編〜

「管理会社が考える原状回復レポート その3」

今日は午前中に土地の境界石の確認がありました。境界とは、住宅用語辞典で調べてみると「登記された土地の地番と地番の境目のことで、一般的には自分の土地と他人の土地との境目(隣地境界)のこと」とあります。そしてその境目が分からなくならないように標示(設置)してあるものを境界石といいます。一般的にはあまり馴染みがないかと思いますが、隣地の所有者と争いのもとになることがあるので、土地の境界の確定が行われていない場所では、建物の建て替え等を行うとき等には境界を確定させるのが通例です。

境界の確定は、測量士があらためて地面に埋まっている境界石と境界石の間の寸法を測り、その土地の資料の寸法と照らし合わせ差異がないかを調べます。写真のように石が埋まっている場合は動くことはあまりないのですが、中には金属のプレートをはめただけで長い年月の間に外れてなくなっていたり、地中深くに石が埋まっていたりといろいろなケースがあります。今回は非常に分かりやすく誤差もほとんどない状態でした。なかにはもめるケースもあり、測量士の資料と手持ちの資料が合致するとホッとします。

この確認で問題がなければ、測量士が土地境界確認書という書類を作成し、それぞれの土地の所有者が一部づつ保管しておきます

 

午後からは原状回復工事の確認に出かけます。

今日は室内の壁面の塗装が行われていました。パーテーションを取り付けるために穴を開けたボード部分の補修が行われ、塗装面の凹凸をなくしてから作業します。細かい部分は職人が刷毛を使って塗装したのちにローラーで塗装しますが、見ていると職人はローラーから塗料を垂らさないで作業します。これぞ職人技といつも感心します。私が自分の家の壁でも棚でも塗装する(DIYというやつです)と、だいたいあちこちにペンキを垂らして余計に汚くします。なにかコツがあるんですかねと職人さんに聞くと、「毎日やってればね」というお答え。もっともです。

入居企業様に最適なオフィス環境を提供するために、たくさんの方に協力いただき今日も走り回っています。高波でした。

 

ビルオーナーが教える複数フロア有効活用方法

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